
こういった疑問にお答えしていきます。
結論:
Etsyは簡単にいえば、日本で展開しているCreema(クリーマ)と同様にハンドメイド商品の販売が可能なサイトです。
日本国内だけではなく、海外向けに販売ができるのが一番の特徴です。
このブログを読まれている方の多くは、副業などで収入を得たいと考えている方ではないかと思います。
実際、私自身も最初は「Amazonなどのレッドオーシャンで戦うより、Etsyで転売のような形で簡単に稼げるのでは?」と考えていました。
しかし、Etsyについて深く調べていくうちに、それだけではない大きな違いや、Etsyならではの価値に気づくことができました。
このブログでは、そんな経験を踏まえて、Etsyとは何なのか、どんな特徴があるのかをしっかりと理解できるように解説していきます。
ぜひ、出店や副業の参考にしていただければ嬉しいです。

この記事を出品前に読んでおくことで、Etsyとはどんなプラットフォームかを概略的に理解し、出店に向けた参考にしていただければと思います。
Etsy(エッツィー)とは?
Etsy(エッツィー)とは、ハンドメイド作品やヴィンテージ商品、クラフト素材などを世界中の人と売買できるオンラインマーケットプレイス(ネット通販サイト)です。
2005年にアメリカで誕生し、個人クリエイターや小規模ショップが、自分の作品を世界中のユーザーに販売できる場所として、多くの人に利用されています。
また、主要マーケットであるアメリカでは「Etsyはすでに飽和状態にある」と言われることもあります。
しかしその一方で、“日本らしさ”を感じさせることのできる商品はまだまだ出品数も少なく、むしろ大きなチャンスが眠っているジャンルだと感じています。
他と差別化できる商品を出せば、しっかりと世界中のユーザーに選ばれる可能性は十分にあります。

国別の利用率
Etsyの主要なユーザー層はアメリカとヨーロッパ(特にイギリスとドイツ)に集中していますが、近年ではアジアや南米など他の地域でも利用者が増加しています。
具体的な国別の利用者比率に関する詳細なデータは公開されていませんが、おおよそ以下の通りと思われます。
アメリカが全体の約55%を占めており、圧倒的に最大のマーケットです。
次いでイギリス(14%)、ドイツ(8%)といったヨーロッパ勢が続きます。残りのヨーロッパ諸国やアジア、南米などその他の地域で約23%を占めています。
利用者数は1億人以上(バイヤー・セラー含む)と言われております。日本人の人口に近い人数が利用しており、とても魅力的な一つのマーケットだと考えられます
そのため、商品を販売する際には、タグの設定や商品ページの説明文などを「アメリカのユーザー」を意識して作成することが最も効果的です。
文化や言葉のニュアンスを踏まえたうえで、アメリカの消費者に響く表現を取り入れることで、より多くの人に見てもらい、購入につながりやすくなります。

Etsyで売られている商品について
Etsyで取り扱っている商品は、主に以下の3つのに分かれています
種類 | 内容 | 具体例 |
---|---|---|
ハンドメイド | 自分で作ったもの・デザインしたもの | アクセサリー、布小物、アート作品など |
ヴィンテージ | 20年以上前のアイテム | 昭和レトロ、アンティーク家具、古着 |
クラフト素材 | 手作りに使えるパーツ・材料 | ビーズ、布、型紙、刺繍糸など |
例えば:
ベストセラー商品が一覧で切り替えられず、ぱっと見て把握しづらい
商品一覧に表示されるレビュー数は、その商品単体のものではなく、ショップ全体のレビュー数になっている
こうした仕様により、初めてEtsy販売するにあたり少しわかりづらく、本当に評価の高い商品を見極めるのに工夫が必要だと感じます。

Etsy使い勝手がちょっと違う(感想)
私たちは日頃から、Amazon・楽天・Yahooショッピングなど、日本のショッピングサイトを使い慣れていますよね。
そのため、Etsyのような海外のサイトは、使い勝手が違う部分が多く、最初は戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
言語の違いや表示形式、購入手続きの流れなどが異なるため、慣れるまでは少し手間取ることもありますが、慣れてしまえば問題なく利用できます。
Etsyでは
- 発送元の国の表記
- 関税の記載があったりする
- 支払い方法に当然だがコンビニ支払いがない
- 荷物発送にあたり追跡番号がない場合も多い
- 商品一覧ページのレビューの数